ISHIRO!

音信不通状態だった「ISHIRO!」が気まぐれ再開。いつまで続くやら?

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18年ぶり

復活最初の書き込み、いきなり長いです。
自分にとって貴重な体験の記録なので。

最近、巷でランニングブームが起きているようですが、
僕も、ちょっと走っています。
2年くらい前から、たまに走っていたのですが、
今年に入って、走る頻度をちょっと増やしました。

そうは言っても、せいぜい週に3回くらい。
時間も距離も大したことなくて、ブームに乗ってるとまで言えません。
走ること自体が目的というより、体の脂身を少し落としたいな、というのと、
脚筋力とか基礎体力を、できる範囲で保ちたい、というのが目的なので。

そして一昨日、15日の日曜日ですが、久々の感触を味わいました。
ナンバーカードをつけて走ったのです。
クロスカントリーなどという、久々にしては無謀な感じもするレースで。

ナンバーカードをつけたのは、大学院の2年目の秋、最後の十種競技をやった時以来。
ということは・・・18年ぶりくらいになるかなあ。(トシがバレる・笑)

千葉市の昭和の森へ、千葉国際クロスカントリー大会の取材に行ったのですが、
国際大会の前には千葉県の高校のレース、さらにその前に市民のレースが開かれています。
そのこと自体は何年も前から見ていて知っていたのですが、
今年になって、市民のレースは千葉市民に限らず、誰でも出られるということを知りました。
それも、参加受付は当日の朝で、400円の参加料を払えば走れるという、とても気楽な形だと。

毎年、千葉クロカンの取材に行くと、芝の起伏を楽しむのと、コースの状態を知るのを兼ねて、
朝のうちに、のんびりジョッグでコースを回るのを恒例にしていたのですが、
そんなに気楽に出られるなら、レースで走ってみるのもいいかな、と思って、トライしました。

僕が出られるのは、高校・一般男女3000m。
元気な男子高校生から、女性ジョガーまでが一緒にスタートするという、懐の広い(?)レース。
朝8時50分ごろ、受付で「一番遅い人でどのくらいかかるものですか?」とお尋ねしたら、
「毎年18分くらいの人はいるよ」とのお話だったので、それよりは速く走れそうだと思い出場を決断。
印鑑を押した申込書と400円を出したら、ナンバーカードと安全ピンをいただきました。

ナンバーカードは1枚だけ。「胸につけてください。終わったら返してくださいね」
コールはあるんですか? 「ありません。スタート時間にスタートラインに来てもらえばいいですよ」
ほんとに気楽。こういうレース、いいなあ。18年ぶりのオッサンにも優しい感じです。

その後に報道受付も済ませて、プレスルームの隅っこで着替え。
Tシャツにナンバーカードをつける時、ちょっと気持ちが引き締まりました。
陸上をやっていた学生時代を思い出す、久々の感触でした。

そしてアップ開始。軽くジョッグする程度ですが、いつもより体が重い感じで、進まない。
たかが3000mといっても、こんな状態でクロカンなんて持つのかなあ、とちょっと心配。
しかも周りを見渡すと、気合いの入った速そうな方もいるし、イキのいい高校生もいるし。
まあ、例年ののんびりジョッグの代わりなんだから、と思い直して、マイペースで行くことにしました。

スタート前には、「記録は8位までしか計りません。あとは自分の時計で計ってください」と説明が。
あ、ホントにゆる~いレースなんだと再認識して、気持ちがほぐれました。
前の方は高校生や気合いが入った方々に譲って、2mくらい後ろからスタート。
でも、時計はピストルと同時に押しましたよ。

結局、13分21秒でフィニッシュしました。
ほぼ1500m×2周だったので、1周目は抑えて、2周目に少し上げられたらな、と思っていたものの、
そんな余裕はなく、ラスト500mくらいで気持ちペースを上げた程度でした。
でも、最近走っていても、速くてもキロ5分ペース×30分=6kmくらいがせいぜいだったので、
自分にとってはかなり速いペースだったのだと思います。

後で、いろいろな方に「坂はきつかった?」と聞かれたのですが、
僕のレベルでは上りも下りも関係なくて、どこを走ってもキツいという意味で、感覚が一緒でした。
というより、走っていて周囲の人と比べながら、自分は下りが下手なことに初めて気づきました。
ロードと違って弾まないので、しっかり走らないと進む感じがしないのも、素人にはキツい。
長距離選手にとってクロカンの練習が土台作りに有効だというのが、よくわかりました。

ナンバーカードをつけて走ったのは学生時代以来ですが、
トラックでないところを走ったレースは、小学校のマラソン大会くらいしか記憶にありません。
間近に観客がいるというのは、トラックではありえない、不思議な感覚でした。
僕の前後を走っている人へ向けて、知り合いの方から声援が飛ぶと、自分も気合いが入りますね。
中には、走っている全員へ向けて、絶えず応援してくださる方もいて。
ああ、こういうのもランニングの楽しさなんだな、と実感しました。ブームの一因がわかった気がします。

フィニッシュした後は、ナンバーカードをはずして返却。
そして、完走証と、アミノバリューをいただきました。
20090218XC.jpg
自分で名前を書き込んでとっておく、なんてことはしないとは思いますが、
ナンバーカードをつけたカッコの写真を撮り忘れたので、代わりの証拠ということで。

400円の参加料以上に楽しませてもらった感じですが、
じゃあ、次はどこかのロードレースに出てみようか・・・という気持ちには、まだなってないです。
むしろこのクロカンを走りながら、「これじゃ俺にはロードのレースはまだ早いな」と思いました。
もう少し走るのに慣れて、距離を伸ばして、体の脂身も落ちたら、考えてみてもいいかな。

それよりも今の興味は、「今1500mを走ったら6分を切れるか?」というところにあります。
十種の最後に走っていた種目なので、それが今はどの程度なのか、知りたい気持ちがあって。
6分という数字にあまり意味はないんですが、がんばり具合の目安ということで。

でも、そんなのいつ、どこで試すんだろう?
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  1. 2009/02/18(水) 01:19:26|
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復活?

2年半もほったらかしにしておりました。
その間、書かなかったばかりか、自分ではこのブログを見ることもほぼゼロ。

ですが、なんとなく思い出したので、また書いてみることにします。

これだけほったらかしにしていれば、さすがに見る人もほとんどいないと思うので、
自分の記録用という感じで、気楽に書けるかな、とも思ったり。

いつまで続くか、何回書くのか、わかりませんが・・・
  1. 2009/02/18(水) 00:15:08|
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24時間リレーマラソン(まだ17時間半だけど)

午前10時スタート。本当に暑かったです。
午前10時、スタート!


夕方にはコニカミノルタの皆さんも浴衣姿で登場

夕方はコニカミノルタの皆さんも浴衣姿で


浴衣姿で走る参加者もけっこういました

浴衣で走る参加者もたくさん


午後8時(スタートから10時間)には花火も

午後8時には花火も


午前0時(スタートから14時間)を過ぎたのですが(画像右下に時計)皆さんまだ元気。真ん中の大きな照明のすぐ左には転々と、富士山の登山道に見える灯りが。

24時を過ぎても皆さんまだ元気

  1. 2006/07/16(日) 01:41:58|
  2. 陸上
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人はなぜ走るのか?

・・・などと言うと、えらい難しいことを書くかのようですが。
ブログを開いて早々に、半月ほど書き込みが飛びましたが、今は時間がたっぷりあるので。

今、山梨県富士吉田市の富士北麓公園陸上競技場にいます。日付が変わって午前0時半ごろになりますが、ここは標高1000mほどということもあって、夜になってから一気に涼しくなりました。心地よい風もあるし。
夜中に競技場にいるというのも不思議な話ではありますが、ここには今、2000人くらいの人がいます・・・と書くとなおさら不思議な感じ?

この土日、ここで「24時間リレーマラソン」というイベントが開かれています。1チーム6~12人で編成し、24時間交代でひたすらタスキをつないで走り続けるというもの。15日(土曜日)の午前10時がスタートだったので、今はスタートから14時間半ほど経ったところ。フィニッシュは16日の午前10時。今は夜中とはいえ、まだレースは中盤です。
このイベント、ランナーズの主催で数年前から行われていたそうですが、このブログにも書いたように今年からコニカミノルタが「ランニングプロジェクト」の一環として協賛。さらに私の会社もいろいろご縁があって今年から共催となっています。なので、僕は「共催社の担当記者」として会場に来ています。
原稿を書く上では、要所の時間帯だけ立ち会っていればいいのですが、これだけ大勢の人たちが夜通し走る光景というのはどういうものなのかが見てみたくて、僕も朝までいようかな、と思って。夕食のために少し会場を抜けましたけどね。こりゃ持たないと思ったら途中で寝るかもしれませんし。

24時間走り続けるという狂った(?)大会に、なんと208チーム、総勢2110人が参加しています。公園内の約1.6kmのコースをひたすら周回していて、スタート時はギンギンに晴れていて強烈に暑かったので、みんなこの状態で最後まで持つのかな?と思ったのですが、そんな心配は無用だったようです。皆さんやたら元気なんですよ。チームによって、また人によって速い遅いの違いこそあれ、とにかく自分のペースでしっかり走ってる。
しかも、すごく楽しそうです。走ること自体が楽しいんだろうし、雰囲気を楽しんでる感じもします。走る服装はほとんど制限がないようで、仮装もいろいろ。着ぐるみを着ている人もいれば、いろんな飾りや小道具をつけている人もいるし、裸に赤褌という人も。どうやったら楽しく走れるか、みんな自分なりの楽しさを考えてるのがよくわかります。夕方には浴衣ランの時間というのもあったのですが、浴衣を着る人がすごく多くてびっくりしましたし。
昼間はずっと音楽が流れていましたし、フィールド内やトラック横のステージでもいろいろなサブイベントがあってにぎやかだったのですが、夜8時からは音楽もアナウンスも止まったので、要所だけが仮設の灯りで照らされたなか、参加者たちの声援や会話の声と、自家発電機のモーターの音と、タイムを計測するチップを感知する音の中で、レースだけはしっかり続いています。

24時間も走り続ける。しかもこんなに大勢が。なんでここまでして走るかなあ、と考えていたのですが、なんとなく浮かんだ答は「理由なんかない」というものでした。走るのが好きとか、チームの仲間と励ましあいながら一つのことを成し遂げる充実感とか、イベントに参加する楽しさはいろいろあるのでしょうが、走ることそのものの理由となると、そんなものは存在しなくて、ただ、とにかく走ってるだけなんじゃないかな、と思ってみたり。
たぶん走ることそのものには理由なんていらないんですよ。だって理由がなくても走れるんだもん。理由とか目的は後からついてくるものなんですよね、きっと。
・・・というとても無責任な思考になっているのは、昼間の暑さにヤられたせいかもしれません。とにかく昼間は暑かった。顔や腕がメチャメチャ焼けました。
ランナーズの方と話していて、一つ意見が一致したのは、「日頃は着られない衣装をここなら堂々と着られるのが楽しさの理由の一つかも」ということ。面白いことに女物の衣装を着た男性ランナーがけっこう多いんですよ。チャイナドレスとか、チアガールの衣装とか、セーラー服とか。仮装の人が多いので、そんなカッコで走ったりウロウロしてても違和感がないんですが、日頃はそうそうできるものじゃないですから、隠れた願望を叶えるのには絶好の機会なのかもしれません。ミニスカート系だと走りやすいのかもしれないし?

夜の時間つぶしというか、眠気ざましを兼ねてこのブログを書いているうちに、もう午前1時過ぎに。スタートから15時間あまり。夜を乗り切るのが大変ですが、でもなんとなくフィニッシュまでが見えてきた感じもしています。
24時(スタートから14時間)の時点で、トップのチームは139周、222.4kmを走破。ほぼ1時間に10周=16kmのペースで走っています。最終的に250周すると400kmに届くんだけど、今のペースではちょっと厳しいかな?
トラックの周りの芝生のスタンドには、各チームのテントがズラリと並んでいて、走ったり応援していない参加者はテントで休んだり寝たりしています。リピーターのチームになると、装備もいろいろしっかりしていて、快適に過ごせるように工夫されているようです。夜中のレースの進め方も戦略がいろいろあるようで、交代でしっかり仮眠を取れるようにオーダーや分担の時間を決めているところが多いようです。

忘れないように書いておきますが、この大会ではコニカミノルタのスタッフや選手の皆さんも大活躍。走ったり、サブイベントに出演したりとフル回転しています。日頃恵まれた環境で、勝つために走っているコニカミノルタの選手たちは、生き生きと走り続ける参加者の姿を見て、何を感じたんでしょうか・・・
  1. 2006/07/16(日) 01:17:07|
  2. 陸上
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為末大の「ハードラー進化論」

7月5日(水)の毎日新聞朝刊スポーツ面(九州・山口地区を除く)に、為末大くんの直筆コラム

「為末大のハードラー進化論」


が掲載されます。内容は・・・読んでのお楽しみということで。為末くん自身が自分の言葉で自分の走りなどについて書いてくれているので、とても面白いです。
ぜひ読んでください! できれば新聞を買ってください(笑)。毎日新聞を定期購読いただけるならさらに歓迎! その際は、私のところでもご購読の手配をお引き受けしていますのでご一報を・・・
なお、為末くんのコラムは毎月第1火曜日の掲載を予定しています。
  1. 2006/07/04(火) 18:24:18|
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